どうでしょうか皆さん、キャラクリ(キャラクタークリエイト・キャラメイク)のほうは上手くいってますか?
今作エルデンリングのキャラ作成は本編以上に悩ましいですし、難しいですよね。
その原因は主に3つあると思うのです。
- キャラの顔幅や首が太すぎて男になる
- 下アゴから首までの長さが短い
- 編集画面とフィールドのグラが違いすぎる
特に女性キャラを可愛く作りたいと思っているあなた。(私も
どうあがいてもこれは無理ですよ・・
なんせ、2時間以上かけて上画像のようなキャラクリを施しましたが実際に社会に飛び出たらアナタ・・こんなんですよ↓
・・・(二重アゴ不可避
もちろんフィールドは天候照明なため編集画面のように斜光ライトだけではありません。
逆光もあれば順光、室内光などあらゆる照明に干渉してしまいます。よって粗が目立ちやすいのです。
つっても、いちいちキャリブレーションとるのも面倒くさい。
時間ないから早くゲームを進めたい。
しかし、キャラに愛着をもてなかったらモチベーション維持が難しい。
なので、本日はサクっと時短にそこそこのクオリティーでキャラメイクできる方法を提案させてください。
外見テンプレートと似た顔でベースを作る
まず、キャラクリ編集画面。ゲームを新規で始めると問答無用に作成開始。
最初に素性のAB(男女性別)を選び、次の画面から「外見」を開きます。※名前を入力するページね
すると中に騎士顔や竜顔などの様々なテンプレが羅列。どれもバランスがとれてますが割とアクが強めではある。
しかし「貴人顔」と「葦の地顔」だけは別格。2タイプともどこか美形に近い気がします。
おすすめ1 ベーシックな欧米スタイルの貴人顔
↑デフォルトの貴人顔B
おしとやかな女性らしさが滲み出てますね。デフォルトより少し下アゴを引っ込めるといい感じになってきます。
おすすめ2 戦士タイプで姐さんスタイルな葦(アシ)の地顔
↑デフォルトの葦の地顔B
S顔なので戦士向け美形キャラでいけそうです。こちらは頬が厚め。その辺りを少し削ってあげるとより様になる感じ。
ただ、どちらも髪形22番でアゴと首のラインを意図的に隠してます。それでなんとか成立してる。
「似た顔」生成でさらに好みの精度を高めていく
デフォルトを少しイジってみてもおかしくないのですが、その前に細かなバリエーションが作れる「似た顔」も試してみましょう。
1回のガチャで合計15タイプを作ってくれます。気に入った顔ができるまで繰り返してみてもいいでしょう。※割と変わります。
化粧はほどほどにナチュラルメイク
厚化粧は影の多い天候フィールドでかなり目立ちます。それにシビアに彩度が出やすくなるためブサイクになりやすい。
テンプレ顔には化粧が元から入ってますから余程の違和感がなければそれがベターだと思いますよ。
そもそも条件知ってる開発側が作成してるのでベースとしてはこのうえない。
それにしてもエルデンリングのキャラクリはダークソウル3同様に編集画面詐欺ですね。
少なくともプレイ画面での反映機能がほしかった。
美形キャラを際立たせる室内光
自キャラのスクショ撮ったり、装備を鑑賞したりする際、一番はっきり綺麗に映るのは室内光です。※蝋燭や篝火以外
せっかく時間かけてキャラクリしたのにフィールドに出たらバケモンだった!って人は最初に外に出る前の扉あたりで確認してみてください。
※白面のヴァレーの居る祝福前の建物
こちらはテンプレ貴人ですが普通に美人さんだと思えました。あくまで影が出にくい室内限定ですが。
何度も言いますが、フィールドではどれだけ美形キャラにしたとしても無駄です。
ハイスペックなグラボ積んだPCとかじゃないので断定は出来ませんが、明らかに編集画面でのグラフィックをそのまま操作キャラにマッピングするには負荷がかかりすぎると思うのです。そもそも戦闘で自キャラの顔見えないし意味ない。
ならば「そのまま」である軽い操作時キャラでアウトプット表示してキャラクリすべきだと思う。
しかし、ここにはある程度コチラ側が許容しなければいけない事情もある。
日本人が見えにくいグローバルスタンダード
エルデンリングはおろかソウルシリーズ、いや人気ゲームのほとんどは欧米向けにチューニングされている。
海外販売及び共同開発はバンダイナムコであり、ソウルシリーズ合計出荷本数は全世界で約1,300万本。
ダークソウル3でいえば約300万本らしい。北米150万本、欧州100万本、アジア50万本の内訳である。
売上の大半は紛れもなく欧米であり、メイン市場もまた欧米。
偏見かもしれないが、そうであれば普通に肉感的で大陸的な顔がスタンダードなののは間違いない。
そうなると日本男子が好きそうな華奢なキャラが作リづらいのも理解できる。
そういうわけだからみんなキャラクリはある程度で諦めて戦闘に没頭しようではないか。
それこそがフロムの望む「健全さ」なのだから。